普段使いのコマンドプロンプト -検索コマンド【 dir 】- Part01
こんばんは、KagamiLabo 所長の カガミです。
今日は、夏目前なのに上着が必要になる日でしたね。普段使いでさらっと、ストールとか巻いちゃったり出来たらカッコ良くって、暖くっていいですね。
さあ、明日は寒いのか?熱いのか?今年の夏は、どうなるの??
普段使いのコマンドプロンプト
仕事で学校でパソコンを使う、って時はインターネットで探し物、メールソフトやチャットソフトを使った会話やExcelやWord、PowerPointでの資料作成などが一般的な作業の内容じゃないだろうか?
でも、パソコンの作業で何か忘れてませんか?
- ファイルの検索
- ファイルやフォルダの名前付け替え(リネーム)
- ファイルの削除
これ、普段から気を付けていればいいんですが、”イザ!”って時に見つからなかったり、時間が掛かったりして困るんですよね。これからしばらく、この3作業に注目して普段使いのコマンドプロンプトについて話していきたいと思います。
検索コマンド【 dir 】
windowsのフォルダ検索は、とても優秀です。
検索フィールドに「家計簿」っと打てば、ファイル名に家計簿を含む結果を表示してくれます。
至って普通、、、
コマンドプロンプトでもファイル名検索はできます。
まず、初めてのコマンドはこれです。
コマンド.01 検索コマンド【 dir 】
c:\Users\ログイン名>cd c:\ c:\> c:\>dir
これだけで【 dir 】を実行すると、お使いのパソコンの”Cドライブ内"を表示します。
例:私のPCなら
c:\>dir ドライブ C のボリューム ラベルは Windows です ボリューム シリアル番号は 32E5-CA2E です c:\ のディレクトリ 2015/01/09 22:27 <DIR> BGN_008 2014/04/03 06:20 <DIR> inetpub 2013/08/23 00:22 <DIR> PerfLogs 2016/04/03 16:55 <DIR> Program Files 2016/05/24 21:43 <DIR> Program Files (x86) 2015/04/25 22:38 <DIR> Ruby22-x64 2016/03/31 21:36 <DIR> SWSETUP 2015/03/15 20:42 <DIR> test 2014/11/10 05:40 <DIR> Users 2016/05/28 13:39 <DIR> Windows 2015/05/30 14:37 <DIR> work 0 個のファイル 0 バイト 11 個のディレクトリ 277,273,559,040 バイトの空き領域
こなんな感じです。
plusアルファ機能
ファイル検索でこれでは、きついよ!こんなんじゃない!って方、お待ちください。
コマンドプロンプトは、コマンドにいろいろなplusアルファを付けることでイロイロな付加価値が付くんです。
c:\>dir /s /b [ファイル名]
これで、”Cドライブ”内の[ファイル名]検索になります。
plusアルファ機能の説明
/s サブディレクトリまで含める。
/b ディレクトリ名とファイル名のみ表示する。
/A:属性 下記の属性ファイル、ディレクトリ”のみ”をピックアップして表示
記述例:dir /A:D
-その属性外
まとめ
パソコンを使う中で、どーしても時間を使ってしまう作業。本作業以外の作業
検索、リネーム、削除にスポットを当てる。
まずは、検索コマンド【 dir 】を使ってみる。
検索コマンドにplusアルファ機能を付けて、より目的に近く、より便利に使うことが出来る。